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生活習慣病っていったい何?

生活習慣病って聞いて、怖い病気だと思いますか?
私は、色々と調べて 『生活習慣病は何か?』 を知るまでは、大した事はない病気だと正直思っていました。それは、『がん』 は別物と思っていたからかもしれませんし、身近にいる高血圧や糖尿病だと言う人が日常生活でそんなに困っている印象がなかったからかも知れません。
また、生活習慣病は、『痛い』 とか 『痒い』 と言う症状が深刻な状況になるまで現れない事も、患者数が多い割には怖い病気と感じさせない最大の理由だと言えるかも知れません。

しかし、ひとたび日本人の死亡原因に関する詳細を知れば、生活習慣病というものが自分をはじめ、家族や友人にとって 『最優先で予防すべき病気』 である事に気付くかと思います。
前回の 『現代日本における生活習慣病の現状』 を読まれた方の中には、何とか避けて通らない事には 『これからの人生がつまらなくなってしまう。』と思われた方も多いかと思います。
そこで、今回は、 避けて通りたい、いや、避けて通らねばならない 『生活習慣病という敵』 を知る為に、『生活習慣病の基礎知識』 を整理してお伝えしたいと思います。

1)生活習慣病の発症要因について
一番重要な事は、どの様にして生活習慣病を発症するかを知り自衛をする事だと思います。
現在健康体策運動として実施されている 『健康日本21』 を検討した旧厚生省が作成した資料によると、 『 遺伝要因 』、『 外部要因 』 と 『 生活習慣要因 』の3つの要因が絡み合って生活習慣病が発症するとされています。
3つの要因は、以下の様な要因を言います。

 1.遺伝要因   : 両親からの遺伝で引き継いだ要因
 2.外部要因   : 病原体・有害物質・ストレッサー等の要因
 3.生活習慣要因 : 食生活や運動などの個人の生活要因

上記の要因を個別に注目すると、遺伝要因と外部要因は個人が自らの努力ではコントロールしたり、避けることが難しい要因であり、生活習慣要因は自らが気を付けたり、努力をする事でコンロールが可能な要因だと分類出来るかと思います。
近年の健康日本21では三番目の 『生活習慣要因』 に注目し、国民にはこの要因に該当する生活習慣を改善する 『一次予防』 を徹底させる事で生活習慣病の発症予防を目指す対策に変更しています。
対策の変更理由は、今まではメタボリックシンドローム予備軍レベルの人達を健康診断や人間ドックで発見して指導する対策でしたが、これでは医療費の増大に歯止めがかからないと言う事で政策転換をして、Level-1の状態の人達にも注意を呼びかけ始めたところです。
以上の様に、生活習慣病対策は、本人が生活習慣病の怖さを知り、自分で努力する事で避けて通る事も症状を改善する事も出来る病気だと言えます。

2)生活習慣病の発症プロセス
厚生労働省 生活習慣病対策室が作成した資料では、生活習慣病は以下の5段階のレベルを踏んで悪化して行くと考えられています。
以下の発症プロセスを読んで頂ければお解かり頂けると思いますが、最悪でもレベル-2、出来ればレベル-1の状態で生活改善を行わないと老化に伴い更に生活習慣病になるリスクは高まってしまいます。

【 Level-1 :メタボリックシンドローム予備軍 】
食の欧米化・運動不足・睡眠不足・過度なストレス・喫煙・過剰な飲酒・ストレスを溜めやすい精神状態などの生活習慣の悪化で、メタボリックシンドロームに陥る症状が出る可能性がある状態がレベル-1です。現在の健康日本21では、この状態にある人達を早期に見つけて改善をしたいと考えて様々な対策が練られていますが、どれ程の人達が知っているのでしょうか?

【 Level-2 :メタボリックシンドロームの発症 】
生活習慣の悪化が継続する事で、内臓脂肪型の肥満、高血糖、高血圧、脂質異常という症状がいくつか発生しつつある状態がレベル-2です。これら4つの症状は、『死の四重奏』 と言われ2つ以上の症状が現れるとメタボリックシンドロームと診断されます。これらの症状により、毛細血管が破壊されたり、動脈硬化が始まったりと言う変化が体の内側で密かに進行している状態です。
厚生労働省では、現在中年男性の2人に1人、全体ではメタボリックシンドロームとその予備軍で約2,000万人が該当していると判断しているとの事です。

【 Level-3 :メタボリックシンドロームからの発症 】
内臓脂肪型の肥満、高血糖、高血圧、脂質異常と言う 『死の四重奏』 が慢性化してメタボリックシンドロームとなり、肥満症、糖尿病、高血圧症、高脂血症と言う生活習慣病につながる症状が発症した状態がレベル-3です。
医療機関に通院をして症状を抑えながら、生活習慣の改善をする事で健康を取り戻す事が場合によっては可能な状態ですが、一般的には病院の薬を飲んで生活習慣は改めない為、静かに病状は進行してLevel-4へと進んでしまう方が多いようです。

【 Level-4 : 重篤な生活習慣病の発症 】
更に生活習慣の改善が行われないと、日本人の3大死因であるがん、心臓病、脳卒中や糖尿病の合併症である失明、人工透析等へと悪化し、この時点では医療機関で治療を受けても日常生活や社会生活に支障が出てしまう状態がレベル-4です。
一般的にはこのレベルまで来ると本人も後悔をして生活習慣の改善を始めると思いますが、ここまで来ると人工透析を一生続けるとか、一生薬を飲み続けなければならない状況である為、症状の改善は本人の努力や家族のサポートをかなり厳密に行う必要があるステージです。

【 Level-5 : 後悔しても後戻り出来ない状態 】
生活習慣病が悪化し、手当てをして命が助かっても歩行困難、寝たきりやQOL(生活の質の低下)の状態となり、最悪の場合は死に至る重篤な症状を発症した状態がレベル-5です。
このレベルになると本人だけではなく、介護をする家族の肉体的・精神的、そして金銭的な負担も重く、国家レベルでも医療費負担が大変な問題として積み重なっています。

以上が生活習慣病の発症要因とその発症プロセスについての、情報です。
詳細は厚生労働省のHPなどを見て頂ければと思いますが、要は、『生活習慣を改めれば病気にはならない事』 はご理解頂けたと思います。では、改めるべき生活習慣ですが、Level-1で記載した 『食の欧米化・運動不足・睡眠不足・過度なストレス・喫煙・過剰な飲酒・ストレスを溜めやすい精神状態』 を改めれば良い事になります。
そして、悪い生活習慣の中で一番改善が難しいのが、『食』 の改善です。理由は、『食の改善』 と言っても 『何をどの様に改善すれば良いか?』 と言う指標が難しい事と、食事を我慢する事は人間の5欲の1つを我慢する事である為に長く続かない事や精神的にも辛い為に逆にストレスを招く結果となりがちです。
私の経験でも 『食の改善』 が最も難しい問題でしたが、最初から厳密にするのではなく、出来る範囲から始めて、少しづつ改善すると中長期的に続けられる事が約一年の経験で一番正しいと思っています。

日本政府も 『食』 に対する取り組みを、平成12年に『食生活指針』 を策定し、同年に 『健康日本21』 も開始しています。その後、平成17年には 『食育基本法』 が施工されるなど様々な政策が採られています。しかし、残念ながら国民へは国の政策は浸透しておらず、毎年医療費にかかる費用は増大しているのが現状です。

つまり、私の様に自分の体を壊してから、始めてこの様な事実を知る人々が多いと言う事だと言えます。この記事を読まれた方は、健康な時からこのような事実を真剣に捉えて、すぐに対応する事が 『幸せに年をとる唯一の秘訣』 だとご理解されては如何でしょうか?

そこで気になるのは、『どの様に生活習慣病を予防するか?』 だと思いますので、次回は 『生活習慣病の予防対策』 についてお伝えしたいと思います。

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現代日本における生活習慣病の現状

世の中では 『生活習慣病の予防』 についてクローズアップされていますが、それには注目されるべき理由があるからです。自分では解っているつもりでも、切羽詰った状態になって見ると意外と生活習慣病に関して本質を知らなかった事を経験し、その時に慌てて調べた内容をお伝えしたいと思います。

まずは、生活習慣病を正確に知る必要に迫られた理由ですが、それは ご想像通り 『ガン』 にかかり再発や転移防止の対策を調べ始めた事によります。
調べ始める以前の私の感覚では、ガンと生活習慣病は少し別のものと言う感覚でした。生活習慣病は、すぐには死なないが死ぬまで付き合う病気であり、がんは近い将来死んでしまう病気と言うのがザックリしたイメージでした。がんは怖いけど、生活習慣病は怖くない。。そんな感じです。
実際に調べてみると、発症の原因を考えればガンも生活習慣に起因する疾病の為、本来は同じグループだと言う事がわかりました。しかし、厚生労働省では、担当部署が異なる為にがん対策とその他の生活習慣病は別々の対策を講じていた事から、私は別々な印象を持った事がわかりました。
私が調べた時点では、厚生労働省の健康局総務課 生活習慣病対策室が担当している 『生活習慣病を知ろう!』(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/)と言うページではがん対策は含まれていませんでした。
理由は、がん対策については、厚生労働省の健康局総務課内に 『がん対策推進室』 があり、ガン対策は独自で行われていた為にがん対策が上記のHPでは除外されていたと想像されます。
一般人からすると全く奇異な話ですが、お役所では当たり前なのかもしれません。
しかし、この可笑しな組織割りは、今年(平成24年)4月1日に組織改正が行われ 『ガン対策・健康増進課』 が設置され、やっと1つの部署ががん対策も含めた生活習慣病対策をする事に変更になった様です。
詳細は、以下の報道発表資料をご覧下さい。
驚く事は、この組織変更理由の1つに国際的な流行に合わせる為となっていますが、海外でもがん対策だけ別の部署が対応をしているなんて非合理的な対応がされているとは思えず、組織改革理由としては 『?』 な気がします。とは言え、表面上は正しい組織構成になったようです。
 『4月1日から「がん対策・健康増進課」を設置』(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000025ewy.html)

この組織変更の流れを見ると、日本でも遅まきながらやっと今年からガン対策を含めた生活習慣病対策をする部署が、総務課に所属していた 『室』 から 『課』 に格上げされ、更に対策も一本化されて行くように思われます。

余談が長くなりましたが、本題の生活習慣病を日本人が気にしなくてはならない理由ですが、現代日本の欧米化した生活習慣で発生する 『生活習慣病』 が、死亡原因のTop3になっている事が一番解りやすい理由だと思います。
この詳細情報は、厚生労働省が公的な健康関連データとして発表しています。その情報の中から、平成24年5月現在最新情報の平成22年度 『日本人の死亡原因』 データを以下にお伝え致します

平成22年死亡原因

上記の厚生労働省の平成22年人口動態統計月報年計(概数)の概況によると、平成22年の死亡・死亡率(人口10万対)の死因順位は、第1位が悪性新生物(がん)で35万3318人、第2位が心疾患で18万9192人、第3位が脳血管疾患で12万3393人と報告されています。
つまり、死亡原因のTop3は生活習慣病で、死亡原因の半数以上の要因(55.6%)を占めていることになります。つまり、現在の生活習慣を改めれば、自分の力で半分以上の死亡原因となるリスクを回避できると考えられます。

一方、アメリカを始めとした欧米諸国でも日本と同様に、医療技術が日進月歩で進化する中、国家の医療費が年々増加して財政を圧迫している上、日本と同様に患者数も増加傾向が続いています。
各国で国民の健康を向上させる政策が取られており、日本政府もこの問題を解決する為に、日本人の3大死亡原因である、ガン・心臓病・脳卒中と言う生活習慣病を予防する対策を講じ、平成12年(2000年)に 『健康日本21』 と言う国民健康づくり運動を推進する取り組みが開始されています。数年前から会社の健康診断やメディアでメタボリック・シンドロームの予防について話題になるのは、『健康日本21』 と言う国の健康体策に起因しているのですが、一般的にはこの対策の認知度は非常に低いと思われます。私は、自分で色々と調べて初めて話がつながりました。

それでは続いて、国が推進する 『健康日本21』 について簡単にお伝えします。
『健康日本21』 は、平成12年(2000年)に当時の厚生省が第三次国民健康づくり運動として始めた対策です。旧厚生省がこの運動を始める前に現状分析をした所、2つの健康問題が浮かび上がりました。1つは 『早世』(いわゆる早死、若死)であり、もう一つは 『障害』 です。
分析結果では、生活習慣病に起因した中年期(45~64歳)の早世や中年期以降の身体障害が問題視され、寝たきり老人および痴呆老人の増加傾向もある為、若年期からの病気予防に対する取組みが特に重要であると言う結論に至っています。


そこで、『健康日本21』 は、国、関係機関・団体や国民が一丸となって諸問題を改善する為に有効な生活習慣病等の予防を実施する事で、『健康で長生きする事』 や 『生活の質の向上』 が実現出来る健康対策運動として積極的に展開をする事になっています。
また、本対策と過去の対策との違いは、近頃の医療費増大を減少させる為の 『一次予防』 に重点が置かれた病気予防対策を目指す健康運動へと変化している点です。

『健康日本21』 が減少目標を掲げている疾病には、死亡原因Top3であるがん・心臓病・脳卒中に加え、深刻な社会問題である自殺や障害や治療が長期に渡る糖尿病合併症(網膜症、腎症、神経障害) に加えてQOL(生活の質)を下げる歯の喪失もあげられています。
話しは少しそれますが、口内の炎症が長く続くと心臓病になるリスクが高くなる事が確認されています。また、抗がん剤治療をする際は、歯の治療が出来ていないと治療が出来ない事も覚えておかれた方が良いと思います。私もがんの検査入院をした時に、はじめて知りました。
この様に、抗がん剤治療を成功させる為には、がん以外に生活習慣病などがない事が重要だと思います。

以上が、生活習慣病の予防が大変重要な理由と、国も対策は講じているものの成果が出ずにいる残念な現在の状況です。また、今後は世界的に見ると、発展途上国が 『食の欧米化』 に現在変わりつつある事から、更に生活習慣病の患者数や死亡者数が世界的に増加すると言われている状況です。日本では、現在3人に1人が 『がん』 で亡くなっていますが、近い将来は2人に1人が 『がん』 でなくなると想定がされていますので、生活習慣病対策は、日本においても非常に重要な問題となっています。

これらの情報を見聞きすると、自分も予防をしなくては考えますが、その為には 『生活習慣病の基礎知識』 を知っておく必要があると思います。
そこで、次回は、 『生活習慣病の基礎知識』 をお伝えしたいと思います。

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プロフィール

おしゃべり天使

Author:おしゃべり天使
1962年生まれのしし座♂。
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2010年1月に、悪性リンパ腫(血液のガン)のステージ4と診断される。
R-CHOP療法を中心とした化学療法で、2010年6月に完全寛解。
必ず再発すると医師は予測していたが、生活習慣の改善と代替療法で再発を防止して2015年6月に無事に5年間で完治。

闘病生活で得た再発予防の知識とノウハウを、多くの方々に知って頂く為にこのブログを始めました。
このブログの趣旨・説明は、『プロローグ』に書いてありますのでご覧ください。

おしゃべり天使へのご質問・お問合せは、以下までお送り下さい。
“osyaberi.angel@gmail.com”

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