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ガンの恐怖も、咽もと過ぎれば忘れてしまうもの?

近頃のがん保険のコマーシャルなどでは、日本人の2人に1人がガンに罹り、3人に1人の死亡原因がガンであることを伝えています。昔はガンになるのは大変珍しく、不治の病と言うイメージでしたが、現在は誰でも罹り、早期発見や運が良ければ治る病気という印象に変わってきたと思います。

ところが、これだけ誰でも50%の確立でなんらかのガンに罹る可能性が高いと宣伝されているにもかかわらず、先日国立がん研究センターが発表した2015年予測では、2014年予測からガンに罹る人が10万例、死亡者は4千人は増加すると予測されています。
どうも日本人は、『自分だけは大丈夫』と思っている人が多いのか、罹ってから考えようと言う方が多いような気がします。詳しくは、以下の国立がん研究センターHPでご確認ください。  http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

ガンの告知から今迄で一番困った事は、寛解後の再発をどの様に予防するかでした。病院では、検査結果で異常値が出なければ何もする術がないと言われていたからです。
過去のブログを読んで頂ければわかりますが、抗がん剤の副作用で動けなくなったり、身体が痺れたりして痛く辛い思いはしましたが、何をすれば再発が防げるかが分らない事が一番困った事であり、寛解までの治療期間よりも寛解後の方が『異常な恐怖』を感じる期間でした。

その後、再発を予防するには生活習慣を改善する事で、『ガン体質』の身体を通常の身体にリセットし、自然治癒力を高めることだ知りました。対策もわかり、毎日やるべき目標も出来た事もあり、その後は精神的に非常に落ち着いた気がします。
予防対策を調べると多くの先生方がご自分の専門分野を中心にしたガン再発予防のメカニズムをご説明されていたので、当初は個別に参考にして生活改善をしていました。ところが、いくつかのメカニズムを知っていくと、それぞれ別々に見える説明も切り口が違うだけで結局は全てのメカニズムは全て関連しており、1つの考え方に集約できる事が分りました。それを1つにまとめたのが、インナー・アンチエイジング生活の考え方です。

寛解後一年間は、食生活の改善に始まり、ストレスの解消、十分な睡眠や適度な運動などを本当にまじめに正しく実践しました。この生活習慣の改善で一番辛かったのは、食生活の改善です。今考えれば、肉や脂っぽいものが好きな上に、毎晩お酒は欠かさない生活をしていたからガンになった訳です。その人間が、いきなりマクロビオティクスを忠実に守る毎日ですから、本当につまらない食生活の毎日でストレスが段々と溜まって来ました。

そこで、ストレスを溜めないように、1ヶ月に1~2度は『毒の日』を作る事を決め、子供達が好きなピザ等を食べることにしました。しかし、毒の日は楽しく食べるのですが、食べた翌日は後悔や不安が多少は頭をよぎっていました。
それならばと考えたのが、この毒の日のマイナスを少しでもプラスに補助してくれる機能性食品の活用でした。この対策のお陰で、無駄なストレスもなく再発せずに今まで来れたと思っています。

現在はそろそろ寛解から5年になりますので、鶏肉を中心に肉も食べるようにしています。肉の量は以前に比べれば少なくして、栄養バランスをとる為の専用サプリメントも摂ることにしています。
以前の様な肉や脂に偏った食事ではなく、多少なりとも以前から好きだった味を取る事で精神的に満足が出来るので、精神衛生上は非常に良い食生活になっていると思っています。
その上、機能性食品や専用のサプリメントも毎日摂る事で、精神的にも更に栄養バランス的にも問題は解決できていると思います。

寛解から2年間は再発の可能性が高いと言われていた為に異常に再発の恐怖を感じていましたが、それ以降は担当医から再発の可能性が低いといわれた事や、機能性食品などを使用した生活習慣の改善方法が確立していたので落ち着いた生活が出来るようになりました。
時々は羽目を外して暴飲暴食をしようと試みますが、肉体的・精神的に出来なくなっています。
わたしの場合は、咽もと過ぎても熱さは身体が覚えているようです。

わたしの所には、自身が悩んだのと同じ様に治療時の生活習慣対策や再発予防の対策についてのご相談を頂きます。当然、今までの経験を全てお伝えして、まずは寛解を目指し、その後は再発をせずに完治することを目指す対策について微力ながらアドバイスをさせて頂いています。
しかし、多くの方は最初は一生懸命にやられるのですが、少し良くなるとすぐに自分を甘やかしてしまう方もいるので正直ビックリしています。一度死の恐怖を味わい、辛い治療を経験したのに、なぜ舌の根も乾かぬうちに緩めてしまうのかわたしには全く理解が出来ません。
社会復帰して生活環境が元に戻ることや、生活改善にかける時間やお金の投資も必要なので理解が出来ない訳ではないのですが、わたしはもう一度同じ様な治療を受けて苦しむ気には到底なれません。

よく考えれば、入院中に同室だった方が、がん治療中でさえタバコが止められずに病院の敷地外に吸いに行っていました。人間は、一度覚えた快楽や身についた習慣は変えられないようです。
ガンは再発をすると、次の寛解は最初の時よりも難しくなるそうです。わたしはこの言葉が忘れられないので、我慢が出来るのかもしれません。
体調が良くなると以前のような生活に戻ってしまったり、機能性食品などを止めてしまう方が多いのですが、再発した時は目も当てられないと思います。特に悪性リンパ腫は、寛解後の再発が多いガンですので十分な注意が必要です。

ガンになる前は、病気などで体調不良になるとそれまでの生活態度を反省し、病気が治ったら健全な生活をしようと思いますが、咽もと過ぎれば忘れてしまうタイプでした。しかし今回は、抗がん剤の辛さやその後の副作用の辛さが身に染みた様で、咽もと過ぎても熱さは忘れられません。
時々咽もと過ぎて熱さを忘れた方々を思い出しますが、今も健康でいて欲しいと願うばかりです。もしかすると、再度治療をすれば今度は身に染みるかもしれませんが、後の祭りかもしれません。
いつまでも熱さを忘れないように、今後も身を引き締めて再発予防の生活をしていこうと思います。

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プロフィール

おしゃべり天使

Author:おしゃべり天使
1962年生まれのしし座♂。
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2010年1月に、悪性リンパ腫(血液のガン)のステージ4と診断される。
R-CHOP療法を中心とした化学療法で、2010年6月に完全寛解。
必ず再発すると医師は予測していたが、生活習慣の改善と代替療法で再発を防止して2015年6月に無事に5年間で完治。

闘病生活で得た再発予防の知識とノウハウを、多くの方々に知って頂く為にこのブログを始めました。
このブログの趣旨・説明は、『プロローグ』に書いてありますのでご覧ください。

おしゃべり天使へのご質問・お問合せは、以下までお送り下さい。
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